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「怒る」と「叱る」の違いと、教室の指導方針。

執筆者の写真: 【こどもディスコ】 コンテンポラリーダンス専門教室【こどもディスコ】 コンテンポラリーダンス専門教室

更新日:2024年12月8日

こんにちは!

教室主催ダンサーの里美です。


写真は、私の2歳娘と0歳息子。

この前の金〜月曜日は、パパが出張の為ワンオペ育児でした。

(生後3ヶ月は乳児性湿疹が出る時期)


0歳の夜泣きで寝不足になりながら、日中はイヤイヤ期の娘の相手をするのはとても大変で、つい怒ってしまうことが多々ありました。


ここからが本題です。


最近の教育では、「怒っちゃダメ」「怒らないで」という言葉をよく聞きます。また世の中的に、「怒っている人」を、「感情をコントロール出来ない未熟な人」として、どこか冷めた目で見る風潮もあります。


そしてうちの教室も、先生が生徒さんに「怒る」という事はほぼ無いです。

(感情のある人間なので、プロであっても0とは言い切れないです。すみません。)


でも、レッスン指導中、「叱る」という行為はあります。


ではそもそも、

「怒る」と「叱る」の違いは、なんでしょう?


自分で言語化するのが難しかったので、GoogleAIからの引用です↓


『「怒る」と「叱る」の違いは、行動の理由が自分のためか、他人のためか、という点。』


『「怒る」は、自分の感情をぶつける行為


『「叱る」は、相手のためを思ってアドバイスや注意をすることで、相手の成長を促したり、次の改善に繋げたりすることを目的とした行為です。論理に基づいて相手に話しかける行為』


うちの教室ではレッスン指導中、

叱るという行為は幼児さんのクラスでよく見かけます。

(年齢が上がるほど無くなります。大人クラスはほぼありません。)


例えば幼児さんを叱る時、1番出てくるパターンは、「怪我につながる行為を注意する時」です。


また、厳しく注意喚起をする場合や、講師や周りの仲間に対してあまりにも失礼な態度を取られたりしたら、「怒ったフリ」をすることもありますが、あくまでもプロなので内面はとても「冷静」で、その行動原理も「生徒さんへの思いやり」となります。

(「逆に悲しいフリ」をする事もあります。)


冷静である事・生徒さんへ思いやりを持つ事は、教室としての指導方針でもあります。

プロとして当たり前の事でもあるので、わざわざ書く事でもないかもしれませんが、その当たり前をこなす事は凄く難しいです。

人を叱るという行為は簡単ではありませんから…


今回は、「怒る」と「叱る」について、教室としての思いを書かせていただきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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